過去生で会っていた?アイルランドでの不思議な出会い
更新日:8月7日

ふと、過去にアイルランドをバックパック1つで一人旅した時のことを思い出しました。
宿泊先も決めずに1ヶ月間、アイルランドを放浪しながら1周したのです。そこで何十人ものさまざまな人々と出会いましたが、その中には、不思議な感覚を覚える人たちもいました。
旅は首都ダブリンから始まり、25日後にダブリンへ戻って来たのですが、その時に宿泊していた共同部屋で、スペイン人のエステラという女性と仲良くなりました。
共同キッチンで一緒に食事を作ったり、洗濯をしたり、ダブリンの街を散策したりしていましたが、ある日、アイルランドの歴史博物館へ行った時のことです。当時の食器や什器などがずらりと展示されている中で、ふと私は「何だか、この時代にエステラと私は一緒にいたような気がしてならない……」と思いました。
そして、その直後にエステラが、「ねえ、私たち、はるか昔に宮殿のようなところで一緒に働いていたような気がする!多分、18世紀頃だと思う」と言い出したのです。「何!?私も今ちょうど同じことを思っていたんだよ!?」と返しました。
また別の時には、コークという街で、6人部屋に一人で過ごしていた時、バーンとドアが開き、アジア人の女性と白人男性2人が入って来ました。その女性は私を見るなり「わー!アジア人だ!」と言って、いきなりハグをして来ました。そして次の日には、「この出会いは運命の出会いのようだ」と言い、「あなたにとても親しみを感じる」とも話していました。
その女性はソンヨンという名前で、韓国人でした。留学中だったらしく、友人のドイツ人とスペイン人の男性たちと一緒に、アイルランドを1周しているところでした。
初めて会った時には、なぜか私に「久しぶり!」とも言ったのです。この人生では絶対に会ったことがないのに、以前にも会ったことがあるような気がすると言っていました。私たちは、ダブリンで4人でもう一度会う約束をして別れました。
ダブリンでのソンヨンたちとの食事には、数日前に出会ったエステラも誘いました。私が日本に帰るまで、毎日5人で一緒に過ごしていたのですが、しばらくしてエステラが私に言いました。「ソンヨンとも過去生で会ったことがあると思う。ちょっと私は、彼女と仲が悪かったような気がする」と。
だから私は言いました。「ソンヨンがね、初めて私と会った時に『久しぶり!』っていきなり言ったのよ。この人生では絶対に会ったことがないのに、私と会ったことがあるような気がするって言っていたの。でも、ソンヨンとも、きっと過去生で会ったことがあるんだと思う。」
エステラは、過去生ではソンヨンと仲が悪かったような気がすると言っていましたが、後日、ピクニックへ行く電車の中で、突然ソンヨンがエステラに怒り出して、キレ気味に文句をぶつけ始めましたwww エステラは彼女に対して特に何かをしたわけではなかったんだけどね。
だから余計に、「エステラが言っていたこと、何だったんだろう」と思いました。きっと彼女はサイキックだったのでしょうし、人と人との間にある微妙なエネルギーや関係性を感じ取る感覚が、とても強かったのだと思います。
そんな不思議な思い出が、アイルランドのダブリンにはありました。
そして、それから何十年経った今でも、私はソンヨンとエステラとつながっています。今思えば、私が後になって韓国語やスペイン語を学んでいたのも、こういう縁とどこかでつながっていたのかもしれません。
アイルランドには、本当にふと思い立って旅に出ました。宿泊先も決めず、その日の流れで次の街へ移動していたので、今考えると、かなり自由な旅でした。でも、そういう旅だったからこそ、予定の中には最初から存在していなかった人たちと、自然に出会う余白があったのかもしれません。
旅先で出会う人というのは、不思議です。住んでいる国も、話す言葉も、それまで歩んで来た人生も全く違うのに、会った瞬間から妙に懐かしかったり、「この人を知っている」という感覚が湧いて来たりすることがあります。
アイルランドへ行こうと思ったのも、みんなで「今度はアイルランドで再会しましょう!」とでも、どこかで約束していたからなのかもしれませんね。
もしかしたら、今生でもう一度会う場所として、アイルランドを選んでいたのかもしれません。
とっても不思議な出会いでした。
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