
ちょっとした個人的なお知らせですが、このたびはアメリカのフロリダ州マイアミに会社を設立いたしました。
こちらはヒーリングなどとは全く関係がない事業となります。これに係る資本金は、12年間のアメリカ合衆国内での活動で頂いたものですので、その恩恵を返して行けるように、少しでもアメリカで雇用を生み出せるよう、これからもますます精進して参ります。まだ暫く数年間はマイアミに出向くことはしませんが、いずれはマイアミと湘南を行ったり来たりする事となると思います。セッションは暫くこのまま遠隔のスタイルで続けていき、今後は対面でのセッションは行わない予定です。いつもセッションをご予約くださるお客様には心より感謝申し上げます。そして、今後とも変わらずどうぞ宜しくお願い致します。
マイアミは熱帯雨林気候とのことで(詳細は熱帯モンスーン気候らしいですが)大きな都市ですが、どこを見ても椰子の木だらけで、少し郊外に出れば湿地帯が広がり、沼には野生のワニがいたり、ジャングルがあるような場所です。よく知られるとおり、ハリケーンがやって来る場所でもありますね。市民のほぼ70%が中南米系の人たちで、あくまでも公用語は英語なのに、スペイン語しか通じない場所もあるのだとか。アジア人は、日本人を含めて全体で0.6%しかいないとのことです。
私は留学の経験が全くありませんが、会社員時代に勤めていた2つの会社がどちらも外資系で、社内の文書が全て英語だったり、外国人がたくさんいるような環境だったため(私はあまりたくさん話す機会はなかったけれども)以前から英語についての勉強を続けて来ました。自分で仕事をするようになってからも、英語を学ぶことが趣味のひとつになっていましたが「会社を辞めて自分で仕事をする今となっては、一体このスキルをどこに使えばいいのだろう?」とも思っていました。また同時に、漠然ながら「何だかスペイン語を勉強しておいた方が良さそうな気がする。」と思っていました。それについても、スペイン語を使う場面を全く想定出来ませんでしたし、なぜスペイン語が必要なのかも分かりませんでしたが、今となっては「こういう事だったのか。」と納得が行きます。とにかく、直感に従って毎日ひたすら勉強し続けて来ました。
そして、米国公認会計士の勉強で得た知識が多少なりとも役に立ちそうです。私はずっと経理部にいましたので、会社員として会社に勤務するという前提で勉強したものだったのですが、会社を辞めた後は英語での財務諸表を見る機会なんて全くありませんので、わざわざ何度もアメリカにまで試験を受けに行って何だったんだろう?(昔は現地受験のみでした)と、かけた時間とお金を惜しんでいたこともありました。しかしこのたびは、このようなちょっとした知識や、金融・会計用語の知識を役に立てることが出来ると思います。
その時々での直感や頑張りは、結局後になって繋がっていくものなのですね。
ところで、私のお客様にもアメリカに住んでいる方が結構いらっしゃって、その内の何人かのお客様が「アメリカに来る事はないんですか?機会があったら是非来てくださいよ〜。」と言ったり「将来はアメリカにいらっしゃってそうですよね!」と何度か言いました。つい最近もそのように言われた気がしますが、こちらのお客様の方々は、何か察していらっしゃったのでしょうかね?だとしたら面白いものです。
※あまりにも個人的なことですので、期間限定での掲載とさせていただきますね。