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6th of August,2023


ガソリンの価格がどんどん上がっている事に、多少の動揺を覚えてしまうこの夏、愛車を買い替えてしまいました。以前の愛車も性能的にはかなり気に入っていたのですが、以前から乗りたかったとあるスポーツカーが、2023年末にリリースされるモデルからは電気自動車になってしまうという事ですので、ターボエンジン搭載の車を、今のうちにどうしても乗りたいと思ったのでした(車が趣味です)


車と不動産は「縁もの」だとつくづく思うのですが、今回の車もかなり縁を感じ、車と私がお互いに引き寄せられたような気がしました。


以前の愛車もA社のものだったので、買い替えにあまり費用がかからないという事もあり、当初はA社のスポーツカーに買い替えようと考えていたのですが、マンションの管理会社から「A社のスポーツカーは駐車場の枠ギリギリだからダメです」という旨の電話が掛かって来ました。その電話が来たのは昼食を摂っている最中だったのですが、楽しみにしていただけにかなりショックで、食べるのを途中でやめてしまった程でした。その日の午後はセッションをお休みにして、予約を入れないようにしていましたので、電話を切った直後に、私は急いで近所の(A社ではなく)C社のディーラーに向かいました。A社のスポーツカーがダメなら、もうこれに乗る時期が来ているんだと思う!と確信したのです。それは、以前からずっと希望していた、C社のとあるモデルのスポーツカーです。


しかし、C社はその日、定休日でした。


それで咄嗟に浮かんだのが、横浜某所のC社のショールームでした。そこに私が求めるスポーツカーが置いてあるという予感がしたのです。そのまま横浜のC社に向かいました。高速道路を走りながら「待っていてね!すぐに私が迎えに行くからね!」と何度も頭の中で呼びかけていました。何か確信のようなものが、私の中にありました。


そして、横浜のショールームに到着して、営業担当の方に「今、ショールーム内に○○の在庫はありますか?」と聞くと・・・あったんです!


現物を見せてもらったところ、私が望んでいたオプションが全て付いていたのと、ボディーが希望の色でした。「幅は1800ですよね?」と聞いたところ、営業の方が少し驚いた様子で「幅も調べていたのですね。以前からご検討されていたのですか?」と言いました。聞くところによると、私が欲しかったのこのモデルのスポーツカーは、日本では在庫が殆ど無く、どこのショールームにも滅多に入荷されないとのことでしたが、横浜某所のショールームに入庫された初日に私が現れたとのことでした。いつもはショールーム入庫後、2週間くらい経ってから売れるので、今回は(売れたのが)早かったと言っていました。確かに・・・道路を走っていても、このモデルの車を殆ど見かけなかったわけですね。


家の時もそうでした。


不動産会社のHPに売り家として掲載された日に、私が問い合わせをして、すぐに内覧をして購入を決めたのでした。その時も、突然「あっ、今すぐにあの家をネットで検索しなくては!」と直感的に確信し、関連するワードを入れて検索したところ、すぐに出て来ました。まさに縁ものだと思いました。


私の以前の愛車がA社のものだったので、高く買い取ってくれるため、最初はA社のスポーツカーを検討していましたが、ある意味これは私にとっては「妥協」だったわけです。でも、このA社のスポーツカーのあれこれが無ければ、私は本命のC社の車に乗り換えるという事もなかったかもしれません。それはいわば、本命に辿り着くための「流れ」だったのかもしれません。


実は、元を辿ればこうです。


6月ごろに世田谷〜目黒の辺りを走っている時に「なんだか・・・もうワンランク上の走りを体感したいなー。あの車(C社のスポーツカー)に乗りたいなぁー。」と思った事がありました。「もう、この車は私には合っていない。」そんな感覚です。その感覚はその後も度々感じていたのですが、その当時の愛車からは乗り換えない、と一旦は決めていたので、その感覚に蓋をしていました。それなのに、それから間も無くして、突然、とある日の夕方に、近所にあるA社のショールームに遊びに行ってしまったのです(よく遊びに行きます)すると、その日はA社自慢のスポーツカーが入荷されていたのです。「買い換える気がない。」と言いつつ、心の中では、買い替えに納得していました。私があまりにも、そのスポーツカーの側から離れようとしないのを見て、営業担当の方が「この車、1日貸し出し出来ますよ。」と言いました。そして、翌日私は、A社のスポーツカーをディーラーから貸してもらう事が出来て、家から葛西臨海公園まで行って帰って来ました。この体験が、買い替えへの後押しをしていたと思いますが、マンションの管理組合からA社の車にNGを出された事も含めて「本命に辿り着くための流れ」だったのだと、今になって思いました。「もう、いい加減、本命のもとに行きなさい。」という事であると捉えています。


本命はP社のスポーツカーだったのは確かで、家の中の私のパーソナルスペースには、C社のスポーツカーの写真ばかりが貼られている場所があり、それを毎日眺めていたほどですから。それに、その願いを知っている小学校の同級生たちからは「どうして妥協しているの?早くC社の本命(の車)に乗りなよ。」とも言われていました。


C社のスポーツカーに乗り換えた今、その車で出かけると、一般道ではどこでも、かなりの視線を感じます。対向車の年配の男性が、あからさまに分かるほど見てきたり、信号を渡る人が、目が合うほどにじろじろ見て来たりもします。私が認識しているだけでも、例えば、外苑前で縦列停車していた時に、前に停車した車から出て来た人が二度見して来たり・・・。実はそこに躊躇がありました。私はエネルギーに敏感なので、あまり人からの注目を浴びたくないのです。夫いわく「女性であのスポーツカーを運転している人がかなり少ないから、つい見ちゃうんじゃないのかな?」と言っていました。それなら・・・と思い、躍動的な女性的エネルギーが炸裂する、女性グループのK-popを、これみよがしかって言うほどにガンガンかけて運転する事にしました。私の愛車を、そういったパワフルな女性的エネルギーで満たしに満たしています。


余談ですが、音楽によってエネルギーが異なっていて、選択するものによっては、そこから恩恵ももらえるんですよ。ご自分が持っている音楽をチェックしてみてくださいね。


それでは、ごきげんよう〜。

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