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10th NOVEMBER 2023


オーラに映し出されている未来というのは、その人の波動から発されているものも含まれていると思われます。毎月、さまざまなご相談を受けますが、例えば離婚についてであれば、今後どのように進めて行ったら良いか?というご質問をされることが多いですが、その人が潜在的に、受け身の意識が強い場合は、その人にとっての望ましい未来は見えて来ない事が殆どです。これは離婚のご相談に限らず、あらゆる事柄に共通しています。


離婚のように、誰か相手が関わっている事柄(人間関係すべて)であれば、ご相談者の方のオーラには、相手の波動なども加わった未来が映し出される事が多く、さらには、相手と自分(ご相談者様)のどちらのエネルギーが強いか、強固であるか、などという事も大いに影響して来ます。ご相談者の方よりも、相手の方のオーラのエネルギーが強く硬い場合、相手の方の望む方向へ未来が出来上がってしまうと思います。


ここでの「エネルギーが硬い」というのは、頑固という性質の事も含まれますが、それだけではなく、何か、自分だけの視点や世界観でしか生きていなかったり、他人を思い計る意識が欠如していたり、世の中にはいろいろな考えを持つ人がいるということを、まったく理解していない(理解する必要がないと思っていたりもする)または、自分と同じ考えや意識であるべき、と思っていたりするような人に「エネルギーが硬い」人が多いように思えます。



「もう、相手と一緒の家にいるのが嫌なので、家を引っ越したいと思うのですが…。」


「その場合は、かなり意志を強く持って実行に移さなければなりませんよ。途中でめげるようでは、引っ越しは叶わないかもしれません。めげずに出来ますか?」



このようなことを私が言う時は、ご相談者様とそのお相手の方のエネルギーを見比べて伝えています。ご相談者様は柔軟性がとても高く、心が広く、おおらかであるような波動を持っていて、どちらかというと周りの人の意思決定を受け入れてしまう傾向が、お相手の方よりも強いと思いました。お相手の方が、言葉で言い表せられない程とても頑固で、我を押し通すエネルギーが強すぎるため、時間が経つにつれて、ご相談者様が言いくるめられてしまう可能性が大いにあります。


また、人間関係において「こうしよう!」という自分の意志がはっきりとしておらず、相手の出方を見ながら行動に移そうとしている人の場合も、良い未来が見えて来ない事が多いです。それは「こうしたい」という思いや望みはあるけれども、風が吹くに任せているような状態です。「私は○○したかったけれど、相手が○○だから、私は○○出来ない。」これでは相手に自分の未来創造を任せてしまっている状態です。「未来は自分で創って行くものですよ」と私が強く強く伝えるのは、このようなケースを目にした時です。


あとは、人のせいにする意識(癖)が強い人と、人の不幸を願う人の場合も、あまり良い未来は見えない事が多いです。この二つのエネルギーは、実はとても良く似ていて、人のせいにする意識の強い人は、同時に人の不幸を願っているような波動を発している事がとても多いのです。それは若干、呪いのようにも見えます。


良い未来が見えていたとしても、自身のそのエネルギーでブチ壊しているような人を、これまでにも多く見かけました。この場合は、相手のエネルギーの影響云々ではありませんね。そして大抵の場合は「良い未来がこなかったのはあなたのせい」のように、誰かを責めるのです。


柔軟性の高い人や、他人任せの人の場合でも、窮地の中で、望む方向へと未来を創り上げて行くことは可能だと思いますが、人のせいにしたり、相手の不幸を願ってしまうようなタイプの人の場合は難しいでしょう。


どのような小さなことでも良いので、周りの人の幸せを願いながら生きている人の方が、窮地に陥った状況の中でも、ことがスムーズに進む瞬間があったり、望む未来の方向へと手助けをしてくれる人が現れたりするようですよ。









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