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自分らしさの波動を保ち開運へ導くファッション/Wear Your Truth! Fashion that Nurtures Your Vibration and Destiny

  • 執筆者の写真: JYOTI* .
    JYOTI* .
  • 5月12日
  • 読了時間: 20分

更新日:5月13日


▼The english text is at the bottom.


昨日、服のお店の前を通りかかった時に、ディスプレイされていた服を見ていた70代くらいの女性たちが「これは若い人向けね。おばあさん向けじゃないのよ。綺麗な色なんだけどねぇ。」と言っていました。パッと見ると、年齢層が特定できないようなデザインの服でしたので、「着たければ着れば良いのに」と思いながら通り過ぎました。


服にも年齢層やステイタスというのはありますよね。例えば、着物のルールであれば、未婚者と既婚者では着物の種類が異なっています。江戸時代でいうと、年齢によって髪結のスタイルが異なっていました。このようなルールは今に始まったことではなく、何百年も昔からあるものです。


今の日本は、他の国に比較して、とても自由にファッションを楽しむことが出来る国だと思います。これがアメリカだとそう簡単にはいきません。人種のアイデンティティが確立されているような部分があるため、ファッションとして踏み込んではいけない領域というのがあります。服だけではなく、持ち物やヘアスタイル、聴いている音楽などにも及んでいることがあり、ただカッコいいからというだけでは済まされない部分があります。


私が初めてNYに行ったのは10代の頃でした。NYに着くなり、私が「キャップを買いたい」と言うと、その時に一緒に旅行した友人が、当時はすごくアメリカかぶれで(今ではNYに住んで35年ですが)映画で観てすごく良かったからという理由で、マルコムXのを猛烈に勧めて来たのです。デザイン的には鍔がブラックで、ホワイトのトップにブラックで「X」と書かれ、シンプルだったからという理由と、当時はヒップホップが好きだったのですが、日本では音楽も含め、黒人文化に関するものはなかなか手に入らなかったということもあり、そのキャップを買うことに決めました。


翌日からマルコムXのキャップを被ってマンハッタンやブルックリンを歩きまくりましたが、行く先々で、黒人の男性からキャップについて尋ねられることが何度も続きました。「その帽子はなんで被ってるの?」「キミも支持してるのかい?」「マルコムX、いいチョイスだよ!」など。しかし、彼らの多くが「なぜその帽子を?」と聞いて来ました。友人が横須賀仕立ての英語(今では彼女はプロの通訳です)で、私が答える代わりにあれこれ答えていました。なんでこんなにこのキャップの事を聞かれるのか不思議に思いましたが、のちに映画を観て、そしてしばらく経ってから、マルコムXの「X」というシンボルには、黒人解放運動に関する深い意味が込められているのだということに気づき、なんという無知さ加減を晒してしまったのだろうと反省しました。10代なんてそんなものかもしれませんね。でも、それから出来る限り物事を知ろうと心がけるようになりました。


マルコムXのように、その人種にしか理解できない深い意味や感情が込められているシンボルやデザイン(例えば、特別な意味の込められた民族的な模様なども)のものと、あまりにも倫理的に逸脱するデザイン(裸に近いものとか、公共機関の制服を職員でもないのに私服として着るとか)のもの以外であれば、年齢にかかわらず自分が好きな服装をしたら良いと私は思っています。


年齢にかかわらず自分が好きな服装をするよう勧める理由は、波動と開運が関係しています。


昔はテレビや雑誌、今はSNSやインフルエンサー。誰かが提案するファッションというのは、使いようによってはプラスに働くこともありますが、偏重すると、人によっては波動が下がる場合があります。波動が下がればエネルギーの流れが鈍り、運気も下がります。


以前、ファッションとは全く別の、コーチングの分野で作家になった人の本の帯に「持ち物やヘアスタイルに至るまでファッションを指南!」のようなことが書かれていたのを本屋で見かけたことがありましたが「ファッションなんて、人それぞれ独自のものなのに、指南なんかしてどうする」と思いながら通り過ぎた記憶がありますが「人それぞれ独自のもの」というのは、その人の持ち物やヘアスタイルや服装が、その人のオーラのエネルギーに関係しているからです。オーラは誰もが独自の質を持っています。似通ったオーラを持つ人々というのはいますが、全く同じオーラを持つ人はいません。


学生の頃、オーラという言葉は使わないまでも、「私たちはただの着せ替え人形である」というテーマで、そのことを訴えたインスタレーション作品を作ったことがありましたが、時代を遡るほど、世間一般のファッションには、今ほど多様性が伺えないような状況だったと思います。ゆえに生まれた年代によっては、なんとなく「周りの人々と違った服装をするのは良くない」「世間で良しとされているような服装に自分を合わせる」という感覚でいる人もいると思います。


昔は雑誌でファッションの旬をチェックをする人も多かったと思いますが、女性のファッション誌の多くの表紙に「愛されコーデ」とか「モテるための…」または、何か他者のためのファッションを彷彿とさせるような見出しがついていました。その見出しからして、本来の自分のためのものというよりは、男性ウケを狙ったものであることが伺えます。魂レベルで異性にモテることがテーマとなっている人も一定数いると思いますので、全ての人にとって良くないというわけではありませんが、全体を見れば、「モテるための、愛されるためのファッション」が毒になってしまいかねない人の方が多いと思います。


今はそんなキャッチフレーズを使うファッション誌も見かけなくなり、ファッションも多様化が進んでいるようにも見えますし、年齢に関わらず、自分の好きにやっているように見える人も多く見かけるようになりましたけどね。


そういえば先日、夫の実家の近所のに住む70代の女性を久しぶりに見かけましたが、髪色がショッキングピンクになっていました。夫が「あの人のどこに、髪をショッキングピンクにしてしまうようなものがあったんだろうか?」と言っていましたが、私はその女性の中に、これまでに未だ出していないエネルギーが、オーラの中に残っていたのだなと思いました。なんていうの?それはちょっと未成仏霊と似ているようなものがあります 笑


違う言い方をすれば「未消化のエネルギー」という感じでしょうか。元々、その人の中に存在していたエネルギーを外に向かって表現していないというような感じのものです。それは後天的なものであることもあれば、生まれ持ったものであることも多いと思います。おそらく未消化のエネルギーというものは、自分自身の内側から静かにふつふつと湧き上がってくるようなものだと思います。このようなエネルギーは、自分に合った自己表現で、外に出して行った方が良いです。その自己表現が、髪や持ち物、服装だったりすることもあります。外に出していかないと、オーラの中に留まったままになり、それとは真逆のエネルギーを引き寄せ、摩擦を起こすことがあります。その大抵が本人にとって望ましくないものであることが多いです。すると、エネルギー消耗が起き、少なからず運気を下げます。(摩擦はエネルギー消耗が大きいです!)


ところで、ごく一般に流通している服のデザインは、大抵の場合、企画者や私たちが過去に出会ったものを前提としているものが多いはずです。よく見てみれば、今やハイブランドのものですらそんな感じに見えます。人が作っている限り、どこかで見たことがある形が含まれていることが多いと思うのです。ですので、「頭のてっぺんから爪先まで、何もかもが全くの自分のオリジナルのファッション」に身を包んでいる人にはあまりお目にかかれないかもしれません。


なんとなくジャンルという境界線が存在していると思いますので、どんな服を選んだらいいか分からない時は、自分がピンと来るジャンルから選ぶのもありだと思いますし、色々なジャンルのものを組み合わせてみれば、そこから自分らしさを見つけることが出来るかもしれません。ジャンルから何かを選ぶときも、周りの人ではなく、自分自身がピンと来るもの、好きだと思うものを選ぶことです。


様々なジャンルから選んだ服や小物を合わせることで、ファッションセンスという観点から見て、ミスマッチな感じや、不一致な感じに見えてしまうことがありますが、これはセンスの良し悪しの問題ではないので、基本的に、センスの良い状態へコーディネートを変える必要はありません。コーディネートや服装があまりにも不一致過ぎる状態というのは、エネルギーが混乱している状態なので、服装よりも自身の波動や心に注視した方が良いです。しかしこれは視覚的なミスマッチとはあまり関係がありません。


ファッション小物や服のデザインにも、それぞれのエネルギーがあります。バレエコア、スポーツコア、何にせよ、バレエの時に着る服装に紐づいているデザインの服は、多かれ少なかれバレエのエネルギーフィールドと繋がっています。もう少し詳しくいうと、バレエコアを意識している人々が共通して持っているエネルギーフィールド、またはバレエコアを提案した人が作り上げたエネルギーフィールドと繋がります。だから。全身バレエコアで固めれば、そのエネルギーフィールドにどっぷりというわけです。そこにおじいちゃんがするようなファッション(どういう定義で言ってるのか知らんが、グランパコアとかいうのがあるらしい)の一部を取り入れて組み合わせたりすれば、独自のエネルギーフィールドが出来始めます。これは、先ほど書いたようなコーディネートや服装の不一致で、エネルギーが混乱している状態なのでは?という疑問が生じますが、その不一致とやらは、その人を見たときに、何かエネルギー的な違和感を感じるようなものであって、例えばそれが、視覚的にセンス良く整っていたとしても、エネルギー的に違和感があれば、不一致ということになります。


例えば先ほど書いた、夫の実家の近所の女性。ショッキングピンクの髪は、その人のオーラからすると、多少の違和感を感じます。痩せ型の体型で、上品でおっとりした雰囲気と、おとなしめの話し方などからすると、ショッキングピンクの色の髪に「なぜ?」と聞きたくなってしまう人も多いと思うのです。実際、オーラのエネルギーからしてもそんな感じです。でも、きっと、髪をピンクにしたいエネルギーが彼女に内在していたのだと思います。憶測に過ぎませんが、本当は若い時にやりたかったことや想いなどが、無意識的にそのショッキングピンクに関連していたのかもしれません。


そのようなこともあると思うので、服装や髪などがオーラと不一致の状態、つまり違和感がある場合でも、その服装や髪を変えたりせずに、したいままに任せる方が良いです。本人にとっては、それが必要なことなのです。ただ、本当ならば、その時に心の方も見つめた方が良いのです。本当はやりたい事を不必要に我慢していたりしないか?特に、何かを抑圧することなく、自分が思う通りに表現が出来ているか?感情を押し殺すことなく解放できているか?誰かの期待に応えようとするあまり、人に合わせすぎたり、自分を見失っていたりしないか?…などを意識する方が良いでしょう。人のファッションにエネルギーが現れがちなのはこれらのような事柄が多いです。趣味としてのファッションとは少し異なる場合もありますが、その場合も、よく見ると色々なところにその人のオーラのエネルギーがチラチラ現れています。


私もセッションでは「スピリチュアルな雰囲気にいつもの服装が合わない」と思って、自分を抑え、無難な服装を選んでいましたが、もう、そういうのもしなくていいだろうと思うようになった今日この頃です。(目を引くようなうるさい感じの普段着が多いので、全くいつも通りというわけにはいきませんが)最近メイクが以前と違うのはその現れの一部です。


話を元に戻しますが、他にも、近所に髪に鮮やかな赤いメッシュを入れている70代の女性がいますが、その方は赤いメッシュがとても…というか、似合い過ぎているのです。オーラのエネルギーとその姿が一致しています。オーラのエネルギーと外見のエネルギーが一致しているというのは、自分自身を表現できている証拠だと思います。


夫は会社や知り合いの前ではセンス良く髪をセットしていたり、服装も抜かりないのですが、私と出かける時は髪を丁髷のように結び、それが落武者のように見えて、お世辞にもセンスが良いとは言えない状態なのです。本人もその丁髷がかっこいいわけではない事を理解していますが、何しろとても心地良いのだそうです。一聞するとちょっと笑っちゃうフレーズになりかねませんが、(真剣にw)私は、その丁髷も本人の精神エネルギーの一部であることを深く理解していますので、余計なことを言わないようにしています。このようなことは、非常に小さなことですが、本当にオーラのエネルギーと関係しているのです。


親戚の男の子は小さい頃、シャチの絵が描かれたTシャツが大好きで、シャチの絵のTシャツ3枚を、常に着回していました。葬儀があった時に、喪服に着替えさせるも、目を話した隙に、シャチのTシャツに着替えていました。(それほど気に入っていたようです)クリスチャン・ラッセン風のシャチの絵で、彼はその世界観が気に入っていたようですが、その絵の感じが、まさにその子のオーラのエネルギーそのものでした。


それぞれの人のオーラを言葉で表すのがとても難しいのですが、誰でも、心地良いと思うものをやめさせると、オーラのエネルギーが弱くなったり、あまり望ましくない方向へと変化してしまうので、本当に必要な時以外は、心地良いと思うものを身に付けていた方が良いのだと思います。何度も書きますが、オーラのエネルギーが低下すると、運気も下がります。自分に無理させて誰かの真似をさせると、オーラに歪みが生じます。


小学5年生の時に、友達と原宿に服を買いに行ったことがきっかけで、ファッションに興味を持つようになりました。それ以来、誕生日のプレゼントは服です。父親に服を買ってもらおうと一緒に買い物に行くと、私が手に取る服を見ては「女の子なんだから、そんな服はダメだ」とか「だてメガネなんてかけるな」とか「違う服にしなさい」などと言われたことがありましたが、言うことを聞くような子供ではなかったので、余計に反発しました。中学2年生の時に、女子美大の付属高校に入るための準備で、女子美の理事長先生のお宅に水彩画のレッスンに通い始めました。場所が青山だったせいで渋谷にも近く、さらにファッションへの興味が止まらなくなりました。理事長の家には女子美の高校生や大学生も来ていて、そのお姉さん達の洗練された出でたちにシビれましたが、それが父親が好きそうなシックでガーリーなファッションだったので、そういう服を着たいと思っていても、反発してあえて着ないようにしていました。今思えばこれは、抑圧のひとつだったんでしょうね 笑


「女の子なんだから女の子らしい服を着なさい」などと親が子供に平気で言ってしまうのは、昭和という時代ならではかもしれませんね。世間でも「40代以上はこういう服装はおかしいよね」とか「おばあさんはおばあさんらしい服装をしていなければならない」というような風潮が未だにありますが、それに従う必要はありません。でも、誰かが何かを押し付けて来ることの方が実は稀で、多くの場合は、本人がそのように思い込んでいるだけなのですけどね。


これも昭和人間あるあるですが、彼氏が彼女に「こういう服装をしてほしい」とか言って、「髪をショートにしたいけれど、彼氏に怒られちゃうから」なんて言って従ってしまう女子を見かけたことがありました。私が20代の頃のことです。もしもそこに本心とのズレがあるなら即刻やめた方が良いのです。それを続けるにつれて、オーラに歪みが出始めますから。


先日、蔦屋書店で、明らかに50代以上だろうなと思しき女性が、昔アムロちゃんが履いていたようなブーツをギャル系のミニスカートに合わせているのを見かけました。50代がそのような服装をしてはいけないという決まりはありませんが、オーラのエネルギーと服装の波動が不一致でした。でも、そこに何か波動的、心理的な理由があるのだと思います。また、サンリオのキャラみたいなファンタジックなファッションに身を包んでいる中年カップルを見かけたことがあります。彼らの服装を批判したくなる人の気持ちも理解できなくはないですが、本人は心の何かを表現しているのだと思います。その装いをすることで、自分のテンションを高められたり、癒されたり、落ち着いたり、何かへの憧憬を見ていたり、それが自分を見出す手段たり得るのでしょう。それに、センス良い装いをしている人が、必ずしもオーラの中に混乱のエネルギーを抱えていないとは限りません。


だから、人のファッションをあれこれ言う必要もありませんし、他人の目を気にしすぎる必要もありません。(もちろん、TPOが必要な時もあります)当然の如く、自分に無理をさせてまで、誰かの真似をする必要もありません。オーラのエネルギーを強くし、波動を安定させ、開運をしていきたいなら、誰かが提案する服装をするのではなく、自分が一番心地良いと感じるものを身につけることです。そして自分自身が手に取るものは、いろいろな体験をしていくにつれて、次第に変化していくこともありますが、そのような時でも、常に自分がその時々で心地良いと感じるものを身につけることです。


ちなみに私は、自分が一番心地良い服が何かを知っているので、今は滅多に服を買わなくなりました。スウェットパンツとデニムパンツさえあれば満足なのです。


END


Yesterday, as I was walking past a clothing store, I overheard two women—probably in their 70s—looking at the clothes on display. One of them said, “These are for young people, not for grandmas like us. The colors are pretty, though.”I glanced at the display and thought the clothes didn’t seem tied to any particular age group. As I continued walking, I found myself thinking, “If they like it, they should just wear it.”


Clothing often carries unspoken rules about age and status. For example, in traditional Japanese kimono culture, there are different styles depending on whether a woman is married or single. In the Edo period, even hairstyles varied by age. These rules aren’t new—they’ve been around for centuries.


Today, Japan is, in many ways, one of the most fashionably free countries in the world. In contrast, things aren’t quite as open in the U.S. There are certain cultural and racial boundaries that exist, and fashion sometimes enters spaces that are deeply tied to identity. It’s not just clothing—possessions, hairstyles, and even the music someone listens to can be considered part of a cultural expression. In the U.S., it's not always acceptable to wear something just because it looks cool.


I first visited New York when I was a teenager. As soon as I got there, I said I wanted to buy a cap. My friend—who was obsessed with all things American at the time (and now has lived in New York for 35 years)—passionately recommended a Malcolm X cap. It had a black brim, a white crown, and a bold black “X.” The design was simple, and I liked hip-hop, which wasn’t easy to access in Japan back then, so I bought it.


The next day, I wore the cap all over Manhattan and Brooklyn. Everywhere I went, Black men asked me about it: “Why are you wearing that hat?” “Do you support the cause?” “Malcolm X—good choice!” But many of them asked, “Why that hat?”My friend, with her very Japanese-English at the time (she’s now a professional interpreter), answered for me. I didn’t understand why the cap drew so much attention—until I watched the film about Malcolm X. Slowly, I came to realize the “X” wasn’t just a cool design; it held deep significance in the fight for Black liberation. I felt embarrassed by how naive I had been. But maybe that’s just how being a teenager is. Since then, I’ve made an effort to learn and understand before I act.


Symbols and patterns can carry emotional and historical meaning that only certain communities fully understand—like ethnic motifs or spiritual designs. Barring designs that are ethically problematic (e.g., nearly-nude clothing or outfits mimicking public service uniforms), I believe people should wear what they love, regardless of age.


Why? Because it all ties into energy and spiritual resonance.


Media and influencers—whether through TV, magazines, or now social media—can have a positive influence on style. But when people follow these trends too closely, their energetic vibration can actually drop. Lower vibrations can block the flow of energy, which in turn affects one’s luck and overall well-being.


I once saw a book in the coaching/self-help section, and its cover read, “Guiding your fashion down to your hairstyle and belongings.” I remember thinking, “Fashion is such a personal thing—how can anyone dictate that?”Each person’s style—including their accessories, hair, and clothing—is directly connected to their aura. And just like no two fingerprints are the same, no two auras are identical. While some people may have similar auras, each person’s energetic signature is unique.


Back in my student days, I made an art installation with the theme: “We are not paper dolls.” Even though I didn’t use the word “aura” back then, the message was the same. Looking back, fashion used to be far less diverse. People who grew up in more rigid times may still carry the belief that dressing differently is bad, or that they should conform to what society deems appropriate.


Magazines used to be filled with headlines like “How to Dress to Be Loved” or “The Secret to Looking Desirable.” These suggested that fashion wasn’t about expressing oneself, but about pleasing others—especially men. While it’s true that some people are meant to explore charm and attraction as part of their soul journey, that kind of fashion messaging can be harmful for many others.


Today, fashion is more diverse than ever. We see people of all ages wearing what they like, expressing themselves more freely.


Just the other day, I saw a woman in her 70s who lives near my husband’s family home. Her hair was dyed a shocking pink. My husband said, “I wonder what part of her personality led her to go that pink.” But I thought—ah, that energy must’ve always been in her aura. It had simply never been expressed before.It’s a bit like an unresolved spirit, you know? laughs Or maybe “unprocessed energy” is a better way to describe it.


Sometimes we carry dormant energy that hasn’t yet made its way into the world. It can be something we’re born with or something we pick up later in life. It often bubbles up quietly from within, and expressing it—through clothing, hair, or accessories—helps release it. If we suppress it, it lingers in the aura and can attract opposing energy, creating friction. That friction usually doesn’t bring positive outcomes. (And it drains your energy, too!)


Clothing design, even for mass-market fashion, often borrows from past ideas or existing styles. Even the big luxury brands do it. Since fashion is always designed by people, it’s rare to find something entirely original from head to toe. That’s why we all tend to operate within a few genre boundaries.


When you’re not sure what to wear, start with a genre that resonates with you. Mix styles from different genres to discover what feels most “you.” But the key is to choose what you are drawn to—not what others expect of you.


If a combination of clothes or accessories looks mismatched, it’s not always about fashion sense. Often, it reflects energetic confusion. In such cases, it’s more important to tune into your vibration and emotional state than to change your outfit. It's not about visual harmony—it's about energetic alignment.


Every style has its own energy field. Take “balletcore” for example. Clothes inspired by ballet tap into the collective energy of ballet culture or the people who popularized that style. If you dress head-to-toe in balletcore, you immerse yourself in that energy. But if you mix in something unexpected—say, a grandpa-style vest—you start to create your own energetic blend.


That might sound like a mismatch, but it's not necessarily a bad thing. True mismatches happen when someone's aura doesn’t align with how they appear, even if their look is polished.


Take that pink-haired woman again. She’s elegant, slender, soft-spoken. The bright pink seems out of sync at first glance. But maybe, deep down, it connects to something she wanted to express long ago. Perhaps she always dreamed of it in her youth.


There’s also another woman in our neighborhood in her 70s who wears vibrant red streaks in her hair. And it suits her so well. Her look matches her aura perfectly. When your appearance and aura are in harmony, that’s a sign of authentic self-expression.


My husband, when we go out alone, sometimes ties his hair in a topknot that looks like a defeated samurai. It’s not fashionable—but he finds it incredibly comfortable. He knows it doesn’t look cool, but I understand that his quirky topknot is part of his spiritual energy, so I don’t say anything. These small things really do relate to the aura.


A little boy in our extended family used to be obsessed with a T-shirt that had a killer whale on it—Lassen-style. He wore that same shirt on repeat. Even at a funeral, someone caught him changing into it after we’d dressed him in formal wear. The image of the whale resonated deeply with his energy. It reflected who he was on a spiritual level.


It’s hard to describe someone’s aura in words, but when people are forced to give up what feels right for them, their energy weakens or shifts in unwanted ways. That’s why, unless it’s truly necessary, I believe people should wear what feels good to them.


There’s still a lingering mindset that says people over 40 shouldn’t dress a certain way, or that women should dress “feminine,” or grandmothers should look like grandmothers. But most of the time, these are just internalized beliefs.


I’ve seen women clearly in their 50s wearing Amuro-chan-style boots with mini skirts, and middle-aged couples dressed like Sanrio characters. Whether or not it’s “in” or considered stylish doesn’t really matter. I think they’re expressing something from their hearts—maybe to lift their spirits, soothe themselves, or tap into a dream. That’s a valid form of self-discovery. And even those who dress stylishly may still carry chaotic energy inside their aura.


So there’s no need to criticize others’ fashion—or worry too much about how you’re being perceived. (Of course, there are times when dressing appropriately for the situation is important.)


If you want to strengthen your aura, raise your vibration, and bring in more good fortune, don’t just wear what others recommend. Choose what feels right for you. And as you grow and experience more in life, what feels good may change. That’s okay—just keep listening to what resonates with you in each moment.


As for me, I’ve found what feels most comfortable for my spirit, so I rarely buy new clothes anymore. As long as I have sweatpants and jeans, I’m happy.


END


 
 
 

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